野上八幡神社絵馬殿 のかみはちまんじんじゃえまでん
員数 | 1棟 |
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地域 | 海草地域 |
所在地 | 海草郡紀美野町小畑625 |
時代 | 桃山時代 |
指定年月日 | 昭和37年2月13日指定 |
指定等区分 | 県指定 |
文化財分類 | 有形文化財(建造物) |
所有者 | 野上八幡宮 |
解説
拝殿と神門(しんもん)の間に建つ正面一間、奥行二間、切妻造、本瓦葺、妻入(つまいり)で四方を吹放(ふきはな)しとした建物である。建立年代は明らかでないが、様式手法から見て拝殿と同じ天正頃の造営と認められる。
この建物はかつて床板張りで高欄(こうらん)が付き、ここで舞楽が行われた舞台であったといわれる。現在は床を取り除いて絵馬殿として使用されている。