光明寺の松 こうみょうじのまつ
員数 | 1本 |
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地域 | 那賀地域 |
所在地 | 紀の川市名手市場1397 |
指定年月日 | 昭和33年4月1日指定 |
指定等区分 | 県指定 |
文化財分類 | 天然記念物 |
所有者 | 個人 |
解説
光明寺は永正4年(1504年)に開かれ、その後天正11年(1583年)に境内の拡張が行われた際、村内の富豪が自宅にあった松を寄進して植えたものと伝えられている。本堂前の広場に特殊な枝振りの庭木として育てられたクロマツである。本幹の周囲2.7メートル、高さ70センチのところで3本の支幹に分かれ、南、西、北に伸び、最も大きな枝は西側のもので約8メートル伸びている。これらの枝は相寄って優雅な樹冠を形成している。