銅製鰐口(応永四年在銘) どうせいわにぐち(おうえいよねんざいめい)
| 員数 | 1口 |
|---|---|
| 地域 | 有田地域 |
| 所在地 | 有田郡有田川町沼 |
| 時代 | 室町中期 |
| 指定年月日 | 昭和48年5月16日指定 |
| 指定等区分 | 県指定 |
| 種類 | ⼯芸品 |
| 所有者 | 宗教法人明王寺 |
解説
青銅製の鰐口で、神社・仏閣の軒下に吊るす鳴り物の一種である。面部の意匠は中央の半径を大きくとって外縁二条、中縁三条、中央二条の同心円を描き、撞座は八葉蓮華文に八個の蓮子を陽鋳している。鈎手(耳)は両面式、鉄製の鐶を各一個ずつ残す。側面の銘文から、本品は応永4年(1379)に野間西山寺に奉納され、西山寺から明王寺に伝来したものとわかる。ただし、西山寺の詳細については不明である。(和歌山県文化財ガイドブック)