木造聖観音菩薩立像 もくぞうしょうかんのんぼさつりゅうぞう
| 員数 | 1躯 |
|---|---|
| 地域 | 那賀地域 |
| 所在地 | 紀の川市桃山町 |
| 時代 | 平安時代 |
| 指定年月日 | 平成7年4月11日指定 |
| 指定等区分 | 県指定 |
| 種類 | 彫刻 |
| 所有者 | 宗教法人観音寺 |
解説
観音寺の本像で、彫眼、彩色仕上げ(現状剥離)、内刳りのない檜材による等身大の一木彫成像である。少し面長な頭部に、腰の張らないほっそりとした体部を作る、しなやかで均衡のとれた美しい造形が本像の特徴である。面奥が深く、目尻を上げ口許を引き締めた抑揚のある表現から考えて、12世紀の制作と考えられる。この像は『紀伊続風土記』にも記されており、当時すでに古仏として評価され、篤く尊崇されていたようである。(和歌山県文化財ガイドブック)