木造阿弥陀如来坐像 もくぞうあみだにょらいざぞう
| 員数 | 1躯 |
|---|---|
| 地域 | 海草地域 |
| 所在地 | 海草郡紀美野町高畑(和歌山県立博物館寄託) |
| 時代 | 鎌倉前期 |
| 指定年月日 | 昭和55年2月16日指定 |
| 指定等区分 | 県指定 |
| 種類 | 彫刻 |
| 所有者 | 高畑区 |
解説
この像は来迎印を結び結跏趺坐する阿弥陀如来像で、もとは龍福寺に伝来していたものである。檜材の寄木造で、彫眼、彩色を施す。頭、躰の根幹部に、両躰側・膝前・手首などを矧ぎ付ける。胎内墨書銘から文治2年(1186)に造られたことがわかり、像容に中央の様式がほとんど認められないことから、平安後期における地方仏師による基準作例として貴重である。縦4材からなる舟形の板光背は左2材が当初のものである。(和歌山県文化財ガイドブック)