木造地蔵菩薩坐像(伝僧源信作) もくぞうじぞうぼさつざぞう(でんそうげんしんさく)
| 員数 | 1躯 |
|---|---|
| 地域 | 有田地域 |
| 所在地 | 有田郡有田川町歓喜寺 |
| 時代 | 平安 |
| 指定年月日 | 明治32年8月1日指定 |
| 指定等区分 | 国指定 |
| 種類 | 彫刻 |
| 所有者 | 宗教法人歓喜寺 |
解説
歓喜寺は恵心僧都源信が寛和2年(986)に創建したといわれ、明恵上人誕生の地に、高弟・喜海が湯浅党の援助を得て再興した寺である。本像は一木造で、背刳りを施しているが非常に重い。面相は目鼻が小さいが、眼差しは鋭く、平安前期一木像特有の鎬立つ翻波式衣文の切れ味の良さと、よく調和している。中央の仏師によって制作されたと考えられ、造立年代は10世紀に遡るものである。歓喜寺の寛和2年の創建を裏付ける像といわれている。(和歌山県文化財ガイドブック)