木造阿弥陀如来坐像 もくぞうあみだにょらいざぞう
| 員数 | 1躯 |
|---|---|
| 地域 | 有田地域 |
| 所在地 | 有田郡有田川町小川 |
| 時代 | 平安時代 |
| 指定年月日 | 昭和14年9月8日指定 |
| 指定等区分 | 国指定 |
| 種類 | 彫刻 |
| 所有者 | 宗教法人藥王寺(薬王寺) |
解説
この像は、上品上生印を結んで結跏趺坐する阿弥陀如来坐像である。頭・体幹部を一材から彫り出す一木割矧造、彫眼、漆箔仕上げの像である。像内背部の墨書に紀氏をはじめとする在地豪族の寄進により、嘉保3年(1096)から永長2年(1097)にかけて、仏師僧勢深と従僧永源が作った旨が銘記されている。全国的にも数少ない平安後期の在銘彫刻で、この造像銘記は史料としても貴重である。また、造立当初の蓮華座と光脚が付属している。(和歌山県文化財ガイドブック)