木造大日如来坐像 もくぞうだいにちにょらいざぞう
| 員数 | 1躯 |
|---|---|
| 地域 | 有田地域 |
| 所在地 | 有田市初島町 |
| 時代 | 平安中期 |
| 指定年月日 | 昭和45年5月25日指定 |
| 指定等区分 | 国指定 |
| 種類 | 彫刻 |
| 所有者 | 有田市 |
解説
この像は智拳印を結んで結跏趺坐する、一木割矧造の大日如来像である。現状はほとんど素地であるが、造立当初は金色まばゆい漆箔像であった。胎内に康平5年(1062)の年号を含む造立墨書があり、数少ない平安在銘彫刻として全国的に有名である。11世紀中頃は中央では寄木造が完成された時代であるが、本像の場合、体躯は厚造りで、構造にも一木的な要素が認められ、当地方の彫刻の標識例として貴重である。(和歌山県文化財ガイドブック)