絹本著色弘法大師像 けんぽんちゃくしょくこうぼうだいしぞう
| 員数 | 1幅 |
|---|---|
| 地域 | 伊都地域 |
| 所在地 | 伊都郡高野町高野山(高野山霊宝館寄託) |
| 時代 | 鎌倉 |
| 指定年月日 | 昭和37年6月21日指定 |
| 指定等区分 | 国指定 |
| 種類 | 絵画 |
| 所有者 | 宗教法人龍泉院(竜泉院) |
| 管理団体 | 公益財団法人高野山文化財保存会 |
解説
本像は、真如親王様と呼ばれる弘法大師像である。真如様の特徴として、首をやや右に向け、胸衿の開いた衣を着し、右手に五鈷杵、左手に念珠を持し、椅子に坐す姿で描かれる。旧紙背の写しに建治2年(1276)5月3日蓮如上人の寄進で弘福寺(川原寺)の什物となったとある。記事は信憑性が高く、少なくとも鎌倉時代中期以前に遡ることができる。描写も優秀で、転写の固さもなく、弘法大師像の典型とするにふさわしいものである。(和歌山県文化財ガイドブック)