紙本墨書註仁王般若経 巻第一 しほんぼくしょちゅうにんのうはんにゃきょう まきだいいち
| 員数 | 1巻 |
|---|---|
| 地域 | 伊都地域 |
| 所在地 | 伊都郡高野町高野山(高野山霊宝館寄託) |
| 時代 | 平安 |
| 指定年月日 | 昭和5年5月23日指定 |
| 指定等区分 | 国指定 |
| 種類 | 書跡・典籍 |
| 所有者 | 宗教法人龍光院(竜光院) |
| 管理団体 | 公益財団法人高野山文化財保存会 |
解説
仁王護国経には羅什の訳本と、不空訳との同本異訳があり、ともに二巻本で、天台では前者、真言では後者により鎮護国家を祈願してきたという。本経は羅什訳によるものを隋代天台大師が注釈したもので前三巻からなる。竜光院にはその写経の内の第一巻が伝来する。墨界をひいた料紙にやや大ぶりの文字で一行14~16文字によって写経がなされており、書風などから平安時代前期に写経されたと考えられる。(和歌山県文化財ガイドブック)