絹本著色地蔵菩薩像 祐円筆 けんぽんちゃくしょくじぞうぼさつぞう ゆうえんひつ
| 員数 | 1幅 |
|---|---|
| 地域 | 伊都地域 |
| 所在地 | 伊都郡高野町高野山(高野山霊宝館寄託) |
| 時代 | 南北朝 |
| 指定年月日 | 明治41年1月10日指定 |
| 指定等区分 | 国指定 |
| 種類 | 絵画 |
| 所有者 | 宗教法人寶壽院(宝寿院) |
| 管理団体 | 公益財団法人高野山文化財保存会 |
解説
地蔵菩薩は深山幽谷にあって正面を向き大月輪を背にし、右手に錫杖を執り、左手掌に宝珠をのせ、紅蓮華座に坐し、左足で小さな蓮華座を踏みおろす姿で描かれ、「伽羅陀山地蔵」と呼ばれる。墨書から至徳元年(1384)南都系の絵仏師祐円の作であることがわかる。我国本来のやまと絵と最新の宋元仏画の描法が見事に融合され、また制作年代と筆者がはっきりしており、南北朝時代を代表し基準作例となる名品である。(和歌山県文化財ガイドブック)