絹本著色一字金輪曼荼羅図 けんぽんちゃくしょくいちじきんりんまんだらず
| 員数 | 1幅 |
|---|---|
| 地域 | 伊都地域 |
| 所在地 | 伊都郡高野町高野山(高野山霊宝館寄託) |
| 時代 | 鎌倉前期 |
| 指定年月日 | 昭和34年12月18日指定 |
| 指定等区分 | 国指定 |
| 種類 | 絵画 |
| 所有者 | 宗教法人遍照光院 |
| 管理団体 | 公益財団法人高野山文化財保存会 |
解説
一字金輪曼荼羅は、金輪王の本尊として息災をはじめ増益、敬愛の修法に懸用される。背地を大ぶりな格子文でうめ、中央に七獅子に乗る大日金輪、その前の蓮華座に坐す仏眼をおき、それから右回りに輪宝・珠宝・象宝・馬宝・女宝・主蔵神・主兵神の七宝を配する。本図は軸付の押紙に「承久弐年卯月十二日参遍智院之次傳領也深賢」とあり、制作時期の下限は承久2年(1220)と考えられる。鎌倉時代の特色を示す画致優秀な作品である。(和歌山県文化財ガイドブック)