金銅宝相華文線刻蓮華形磬 こんどうほうそうげもんせんこくれんげがたけい
| 員数 | 1面 |
|---|---|
| 地域 | 伊都地域 |
| 所在地 | 伊都郡高野町高野山(奈良国立博物館寄託) |
| 時代 | 鎌倉 |
| 指定年月日 | 昭和37年6月21日指定 |
| 指定等区分 | 国指定 |
| 種類 | ⼯芸品 |
| 所有者 | 宗教法人赤松院 |
| 管理団体 | 公益財団法人高野山文化財保存会 |
解説
磬は仏前において導師が鳴らす楽器の一つである。その形状は山形が通常であるが、鎌倉時代には今までとは異なる蓮華形の磬が盛行した。この磬も蓮華形であり、かつ繊細な毛彫を施してあり、鎌倉時代の新しい様式に移りつつある中に、平安時代の趣を残した姿である。形は横長の八花形の果托をつくり、中に蓮実を線刻し、周囲は蓮弁をめぐらし、薄く肉取りしている。この磬のように花弁に細かい毛彫装飾を施したものは稀である。(和歌山県文化財ガイドブック)