紙本墨書仏頂尊勝陀羅尼経 しほんぼくしょぶっちょうそんしょうだらにきょう
| 員数 | 1巻 |
|---|---|
| 地域 | 伊都地域 |
| 所在地 | 伊都郡高野町高野山(高野山霊宝館寄託) |
| 時代 | 奈良 |
| 指定年月日 | 昭和12年5月25日指定 |
| 指定等区分 | 国指定 |
| 種類 | 書跡・典籍 |
| 所有者 | 宗教法人正智院 |
| 管理団体 | 公益財団法人高野山文化財保存会 |
解説
本経は奥書によれば天平11年(739)5月4日、聖武天皇の勅により、玄昉僧正の疹病を除くためこの一千巻を敬写したとある。本巻には白点と朱点があり、また中世の訓点と四声点がある。聖武天皇によって写経がなされた時代は、本経のように字形が扁平で筆力あふれる謹厳な楷書、いわゆる写経体が確立された写経の全盛期であった。本経はこの時代の写経の一つとして貴重である。(和歌山県文化財ガイドブック)