後小松天皇宸翰秘調伝授書(永享二年六月廿六日) ごこまつてんのうしんかんひちょうでんじゅしょ(えいきょうにねんろくがつにじゅうろくにち)
| 員数 | 1幅 |
|---|---|
| 地域 | 伊都地域 |
| 所在地 | 伊都郡高野町高野山(高野山霊宝館寄託) |
| 時代 | 室町中期 |
| 指定年月日 | 昭和28年11月14日指定 |
| 指定等区分 | 国指定 |
| 種類 | 古⽂書 |
| 所有者 | 宗教法人西南院 |
| 管理団体 | 公益財団法人高野山文化財保存会 |
解説
後小松天皇(1377~1433)は、勅筆流の名で知られる能筆の後円融天皇の第一皇子で、その書は、この時代の宸翰の中でも、とりわけうるわしく優美なことで知られる。これは、琵琶の五つの秘調の一つである沙陀調柱の絋合、撥合、調子の秘伝を後に権大納言になった四辻李保に手交された伝授書である。秋草に遊蝶が金泥で描き出された優美な下絵の鳥の子に、水々しくまことに優雅に行書されている。(和歌山県文化財ガイドブック)