木造阿弥陀如来及両脇侍立像 もくぞうあみだにょらいおよびりょうきょうじりゅうぞう
| 員数 | 3躯 |
|---|---|
| 地域 | 伊都地域 |
| 所在地 | 伊都郡高野町高野山(高野山霊宝館寄託) |
| 時代 | 鎌倉 |
| 指定年月日 | 明治41年1月10日指定 |
| 指定等区分 | 国指定 |
| 種類 | 彫刻 |
| 所有者 | 宗教法人五坊寂静院 |
| 管理団体 | 公益財団法人高野山文化財保存会 |
解説
直立する来迎印の阿弥陀如来像の左右に両手で蓮台(亡失)をうける観音と合掌する勢至を配する、来迎形式の阿弥陀三尊像である。各像とも、寄木造、玉眼、肉身部金泥彩、衣部は漆箔の上に截金文様を置く。五坊寂静院は、源頼朝の三男貞暁ゆかりの寺院で、貞暁は、貞応2年(1223)一心院に阿弥陀三尊像を安置したと伝えられ、本三尊がそれにあたるとも考えられる。当時の高野山における慶派仏師の活躍を裏付ける像の一つである。(和歌山県文化財ガイドブック)