高野山奥之院出土品 こうやさんおくのいんしゅつどひん
| 地域 | 伊都地域 |
|---|---|
| 所在地 | 伊都郡高野町高野山(高野山霊宝館寄託) |
| 時代 | 平安~江戸 |
| 指定年月日 | 昭和52年6月11日指定 |
| 指定等区分 | 国指定 |
| 種類 | 考古資料 |
| 所有者 | 宗教法人金剛峯寺 |
| 管理団体 | 公益財団法人高野山文化財保存会 |
解説
出土遺物の多くは陶磁器製・金属製の蔵骨器であり、この他、経巻11巻や永久2年(1114)の奥書がある比丘尼法薬の願文・供養目録などが納められた天永4年(1113)在銘経筒が発見されている。御廟周辺では、蔵骨器は中国宋代の舶載陶磁器や鎌倉時代の瀬戸壺などで、当時としては貴重な容器を使用しているのに対して、御廟前方の灯籠堂敷地内から出土したものは同じものを含むが、小形の日用品的な容器を利用しているものが多い。中世における埋経信仰や高野聖の回国、納骨活動や庶民信仰を知る上で貴重な史料である。(和歌山県文化財ガイドブック)