増壱阿含経 巻第三十二 ぞういつあごんきょう まきだいさんじゅうに
| 員数 | 1巻 |
|---|---|
| 地域 | 伊都地域 |
| 所在地 | 伊都郡高野町高野山(高野山霊宝館寄託) |
| 時代 | 奈良 |
| 指定年月日 | 大正15年4月19日指定 |
| 指定等区分 | 国指定 |
| 種類 | 書跡・典籍 |
| 所有者 | 宗教法人金剛峯寺 |
| 管理団体 | 公益財団法人高野山文化財保存会 |
解説
天平勝宝から天平宝字年間に、写経所において書写された一切経で、各巻の末に書写年次、筆者などの奥書があり、現在二十数巻が現存している。これらの写経にはすべて「善光」の印がみられることから「善光印一切経」と呼ばれている。これはその一巻の増壱阿含経で、黄麻紙28枚を継いだものである。奥書から天平宝字3年(759)中臣村屋連鷹取が書写したことがわかる。書写年や筆者の明らかな奈良時代の代表的写経の一巻である。(和歌山県文化財ガイドブック)