紙本墨書町石建立供養願文 しほんぼくしょちょういしこんりゅうくようがんもん
| 員数 | 1巻 |
|---|---|
| 地域 | 伊都地域 |
| 所在地 | 伊都郡高野町高野山(高野山霊宝館寄託) |
| 時代 | 鎌倉後期 |
| 指定年月日 | 大正15年4月19日指定 |
| 指定等区分 | 国指定 |
| 種類 | 古⽂書 |
| 所有者 | 宗教法人金剛峯寺 |
| 管理団体 | 公益財団法人高野山文化財保存会 |
解説
文永2年(1265)から建治3年(1277)にかけて、高野山の参道に立ち並ぶ町石を建立した覚斅が、その落慶法要に奉納した願文である。一町ごとの道標は、空海が弘仁7年(816)に道標として木製の卒塔婆を立てたのが始まりとされる。長年の風雪で朽ち果てたので、覚斅によって石造の卒塔婆を再興された。鎌倉時代の本格的な願文の一つであるとともに、高野山町石の経過伝来がわかる貴重な資料である。(和歌山県文化財ガイドブック)