紙胎花蝶蒔絵念珠箱 したいかちょうまきえねんじゅばこ
| 員数 | 1合 |
|---|---|
| 地域 | 伊都地域 |
| 所在地 | 伊都郡高野町高野山(高野山霊宝館寄託) |
| 時代 | 平安 |
| 指定年月日 | 昭和34年6月27日指定 |
| 指定等区分 | 国指定 |
| 種類 | ⼯芸品 |
| 所有者 | 宗教法人金剛峯寺 |
| 管理団体 | 公益財団法人高野山文化財保存会 |
解説
十二弁花形の印籠蓋造りで、紙と布を交互に貼り重ねて成形した特殊な素地構成である。総体に黒漆を塗り、表面にはやや厚く平塵を蒔いて花枝と蝶を散らし、内側にも蝶を散らしている。すべて金の研出蒔絵によっている。空海が唐の順宗皇帝から賜った二連の念珠が収められている。一連は白地に赤の蜻蛉玉、一連は薄茶の扁平な吹玉である。(和歌山県文化財ガイドブック)