蒔絵螺鈿筥 三衣入 まきえらでんばこ さんねいり
| 員数 | 1合 |
|---|---|
| 地域 | 伊都地域 |
| 所在地 | 伊都郡高野町高野山(東京国立博物館寄託) |
| 時代 | 南北朝 |
| 指定年月日 | 大正15年4月19日指定 |
| 指定等区分 | 国指定 |
| 種類 | ⼯芸品 |
| 所有者 | 宗教法人金剛峯寺 |
| 管理団体 | 公益財団法人高野山文化財保存会 |
解説
長方形入角の深いかぶせ蓋造りの箱である。蓋は甲盛がこんもりとしており、表面を対角線で4つに区分し、側面に及んでいる。相対する左右は金梨子地に忍草文を金蒔絵であらわし、他方の上下は沃懸地に葛唐草文を螺鈿であらわしている。東寺座主であった文観上人弘真が興国3年(1342)に御影堂に寄進した文書が付属し、箱の由来がわかり、南北朝時代の蒔絵遺品の基準作例となるものである。(和歌山県文化財ガイドブック)