銅鐘 弘安三年正月廿五日奉鋳ノ銘アリ どうしょう こうあんさんねんしょうがつにじゅうごにちほうちゅうのめいあり
| 員数 | 1口 |
|---|---|
| 地域 | 伊都地域 |
| 所在地 | 伊都郡高野町高野山(高野山霊宝館寄託) |
| 時代 | 鎌倉後期 |
| 指定年月日 | 大正14年8月25日指定 |
| 指定等区分 | 国指定 |
| 種類 | ⼯芸品 |
| 所有者 | 宗教法人金剛峯寺 |
| 管理団体 | 公益財団法人高野山文化財保存会 |
解説
鋳銅製で、笠形はやや高めで、鐘身の側面は下広がりで撞座あたりから垂直になる。竜頭は、躍動的な写実性をあらわし鎌倉時代の特色が強い。この鐘はもと一心院谷堂にあったものであるが、銘文にあるように本来は河内国教興寺のもので、弘安3年(1280)に作られた。さらに同寺の修理に西大寺の長老であった叡尊が関わったことが記されており、叡尊ゆかりの品としても貴重である。(和歌山県文化財ガイドブック)