飛行三鈷杵(伝弘法大師所持) ひぎょうさんこしょ(でんこうぼうだいししょじ)
| 員数 | 1箇 |
|---|---|
| 地域 | 伊都地域 |
| 所在地 | 伊都郡高野町高野山(高野山霊宝館寄託) |
| 時代 | 平安 |
| 指定年月日 | 明治30年12月28日指定 |
| 指定等区分 | 国指定 |
| 種類 | ⼯芸品 |
| 所有者 | 宗教法人金剛峯寺 |
| 管理団体 | 公益財団法人高野山文化財保存会 |
解説
空海が大同元年(806)唐の明州から帰るとき密教流布の土地を選び、八祖相伝の三鈷を投じ落下した所に大塔を建てようと念じると、三鈷は高野山に至り三鈷松にかかったという、飛行三鈷の伝説をもって伝えられるものである。三鈷杵は鋳銅鍍金が施され、中央把は鬼目を4個あらわし、その両端には二条の紐で約した蓮弁をあらわし、先端に三鈷を付す。蓮弁・鬼目に平安時代の特色が見られる。(和歌山県文化財ガイドブック)