絹本著色弘法大師・丹生高野両明神像(問答講本尊) けんぽんちゃくしょくこうぼうだいし・にうこうやりょうみょうじんぞう(もんどうこうほんぞん)
| 員数 | 1幅 |
|---|---|
| 地域 | 伊都地域 |
| 所在地 | 伊都郡高野町高野山(高野山霊宝館寄託) |
| 時代 | 鎌倉 |
| 指定年月日 | 昭和37年6月21日指定 |
| 指定等区分 | 国指定 |
| 種類 | 絵画 |
| 所有者 | 宗教法人金剛峯寺 |
| 管理団体 | 公益財団法人高野山文化財保存会 |
解説
本図は画面を三分し、中央には弘法大師と、下方左右に高野明神・丹生明神を三尊形式で描く。図の上方には奥の院の御廟、下方に天野神社の社頭を描き添える。天野と高野山の神仏を習合した垂迹思想をもとに描かれた図で、別名「問答講本尊」も呼称をもつ。問答講は正応4年(1291)に始められており、本図の成立もそのころと考えられる。上下の風景描写もこの時期独特の描写を示し、鎌倉時代の大和絵山水図の貴重な資料である。(和歌山県文化財ガイドブック)