紙本墨書法華経、紙本墨書後村上天皇宸翰寄進状 しほんぼくがほけきょう、しほんぼくがごむらかみてんのうしんかんきしんじょう
| 員数 | 8帖、1巻 |
|---|---|
| 地域 | 伊都地域 |
| 所在地 | 伊都郡かつらぎ町上天野 |
| 時代 | 平安、南北朝 |
| 指定年月日 | 大正15年4月19日指定 |
| 指定等区分 | 国指定 |
| 種類 | 書跡・典籍 |
| 所有者 | 宗教法人丹生都比賣神社(丹生都比売神社) |
解説
この法華経は頼宝が、紀伊国の天野社、今の丹生都比売神社に奉納した空海筆と伝えるものである。また、後村上天皇の寄進状は、頼宝が天皇から賜り、法華経に副えて奉納されたものであることが、これらと一緒に保存されている頼宝の施入状によってわかる。法華経は斐紙に銀界を施し、一行二十字程に、優美な楷書で書写してある。空海筆と伝えるが、書風から平安後期の写経と考えられる。(和歌山県文化財ガイドブック)