兵庫鎖太刀 ひょうごぐさりたち
| 員数 | 2口 |
|---|---|
| 地域 | 伊都地域 |
| 所在地 | 伊都郡かつらぎ町上天野(東京国立博物館寄託) |
| 時代 | 鎌倉 |
| 指定年月日 | 明治30年12月28日指定 |
| 指定等区分 | 国指定 |
| 種類 | ⼯芸品 |
| 所有者 | 宗教法人丹生都比賣神社(丹生都比売神社) |
解説
兵庫鎖太刀は帯執に針金を編んだ兵庫鎖を用いていることからこの名があり、平安時代末期から鎌倉時代にかけて公家や武将の間で盛行した。室町時代にかけては社寺への奉納用にも多く作られている。2口ともほぼ同じ造りで、鞘の地板や鐔などの意匠が異なるほかは、ほぼ同じ文様、技法で作られている。刀身は2口とも鎬造、庵棟、中鋒。錆のため地肌、刃文不詳。豪華な金具で装した鎌倉時代後半期の代表的な太刀拵である。(和歌山県文化財ガイドブック)