木造弘法大師坐像 もくぞうこうぼうだいしざぞう
| 員数 | 1躯 |
|---|---|
| 地域 | 那賀地域 |
| 所在地 | 岩出市北大池 |
| 時代 | 鎌倉後期 |
| 指定年月日 | 平成8年6月27日指定、平成12年6月27日追加指定 |
| 指定等区分 | 国指定 |
| 種類 | 彫刻 |
| 所有者 | 宗教法人遍照寺 |
解説
左手に数珠、右手に五鈷杵をもって坐す真如親王御影系の大師通形像である。檜材の寄木造、玉眼、彩色仕上げで、像内の墨書から永仁2年(1294)に造られたことがわかる。作者良円は京都の三条仏師で、この像は鎌倉時代後期の三条円派の数少ない作品である。また、像内には版本の両界曼荼羅や地蔵などの画像が納められているが、これらの納入品は造立に関する重要な史料であるばかりでなく、絵画史料としても貴重である。(和歌山県文化財ガイドブック)