黒漆小太刀 中身銘有次 くろうるしこだち なかみめいありつぐ
| 員数 | 1口 |
|---|---|
| 地域 | 西牟婁地域 |
| 所在地 | 田辺市中辺路町栗栖川(勧和歌山県立博物館寄託) |
| 時代 | 平安 |
| 指定年月日 | 昭和47年5月30日指定 |
| 指定等区分 | 国指定 |
| 種類 | ⼯芸品 |
| 所有者 | 宗教法人滝尻王子宮十郷神社 |
解説
総長が36㎝余りの小形の太刀である。外装には薄皮を貼り、黒漆で固め金銅製の精緻な金具を取り付け、刀身は鎬造、庵棟で、「有次」の銘があり、備中国古青江有次の作であることがわかる。神社には藤原秀衡が奉納したとの伝承があり、外装・刀身ともに平安後期の特徴をそなえ、類例まれな作品として貴重である。(和歌山県文化財ガイドブック)