北山川の筏流し技術 きたやまがわのいかだながしぎじゅつ
| 地域 | 東牟婁地域 |
|---|---|
| 所在地 | 東牟婁郡北山村大沼 |
| 指定年月日 | 平成29年3月17日指定 |
| 指定等区分 | 県指定 |
| 分類 | 無形⺠俗⽂化財 |
| 所有者 | 北山川筏流し保存会 |
解説
北山川水系において昭和30年代まで行われていた木材流送の技術。筏流しとして全国唯一の現行事例であり、伝統的な「筏を組む技術」と「筏を流す技術」が伝承される。現在は観光筏下りとして技術を保存・継承しており、熊野林業の歴史と伝統を今日に伝え、北山村及び熊野川流域の地域振興にも活用されている。