和合庵 わごうあん
員数 | 4棟 |
---|---|
構成要素 | 主屋(しゅおく)、土蔵(どぞう)、門、塀 |
地域 | 伊都地域 |
所在地 | 伊都郡高野町高野山34 |
時代 | 大正時代 |
指定年月日 | 平成20年3月7日登録 |
指定等区分 | 国登録 |
文化財分類 | 有形文化財(建造物) |
所有者 | 個人 |
解説
高野山内で薬屋「虎屋」を営む松永家の別荘として大正15年(1926年)に建てられた。敷地の中央に主屋を建て、南に庭を作って塀で囲み、主屋の南東部に門を開ける。敷地北端に土蔵を設ける。
主屋は木造の和風建築であるが、応接間は和風と洋風を混合させた独特の意匠を持ち、通りに面した応接間東面の窓も特徴的な形状である。大工棟梁は地元高野山の堀野久吉。