古座川の一枚岩 こざがわのいちまいいわ
地域 | 東牟婁地域 |
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所在地 | 東牟婁郡古座川町相瀬 |
指定年月日 | 昭和16年12月13日指定 |
指定等区分 | 国指定 |
文化財分類 | 天然記念物 |
管理団体 | 古座川町 |
解説
古座川の左岸に延長800メートルにわたってそびえ立つ大岩壁で、高さは150メートルに達する。岩石は流紋岩質凝灰岩でかなり硬く固結し、均質で節理(せつり)がほとんどないため、風化・侵食に堪えて、壮大な岩壁としての風格を備えている。古座川の対岸から望むと視野いっぱいに岩壁を捉えることができる。大岩体は、断層、節理、差別的風化侵食などによって大きな岩体のまま残ることは少なく、このような一枚岩は稀である。