野上八幡宮拝殿 のかみはちまんぐうはいでん
員数 | 1棟 |
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構成要素 | 附指定:棟札3枚 |
地域 | 海草地域 |
所在地 | 海草郡紀美野町小畑625 |
時代 | 桃山時代 |
指定年月日 | 昭和19年9月5日指定 |
指定等区分 | 国指定 |
文化財分類 | 有形文化財(建造物) |
所有者 | 野上八幡宮 |
解説
拝殿は本殿の前面に建ち、桁行五間、梁間四間、入母屋造、本瓦葺の建物で、一部は本殿にもぐり込んだ形で建てられている。建立年代は棟札により天正元年(1573年)の再建が明らかである。正側面の三方の外方一間通(いっけんどお)りを吹放(ふきはな)しの広縁(ひろえん)にし、中央部の身舎(もや)三間四方を拝所とする。寺院風の堂々とした建物である。