金剛三昧院経蔵 こんごうさんまいいんきょうぞう
員数 | 1棟 |
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地域 | 伊都地域 |
所在地 | 伊都郡高野町高野山425 |
時代 | 鎌倉時代前期 |
指定年月日 | 大正11年4月13日指定 |
指定等区分 | 国指定 |
文化財分類 | 有形文化財(建造物) |
所有者 | 金剛三昧院 |
管理団体 | 公益財団法人高野山文化財保存会 |
解説
経蔵は桁行三間、梁間二間、寄棟造、檜皮葺(ひわだぶき)の校倉(あぜくら)で、多宝塔と同時期の建立と思われる。校木(あぜぎ)は桁行梁間とも同じ高さで相欠(あいか)きに組んでおり、古代の校倉と工法を異にしている。この経蔵は他に類例の少ない鎌倉時代の校倉の一つとして貴重である。