護国院鐘楼 ごこくいんしょうろう
員数 | 1棟 |
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地域 | 海草地域 |
所在地 | 和歌山市紀三井寺1201 |
時代 | 桃山時代 |
指定年月日 | 明治41年4月23日指定 |
指定等区分 | 国指定 |
文化財分類 | 有形文化財(建造物) |
所有者 | 護国院 |
解説
楼門を入って高い石段を登りきった所、本堂に向かって右手にある。桁行三間、梁間二間、袴腰(はかまごし)付、入母屋造、本瓦葺の鐘楼で、天正16年(1588年)に安部六太郎によって再建されたといわれている。細部の様式も桃山時代の特徴をよく示し、全体に軽快な感じがする建物である。