天満神社楼門 てんまんじんじゃろうもん
員数 | 1棟 |
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地域 | 海草地域 |
所在地 | 和歌山市和歌浦西二丁目1-24 |
時代 | 桃山時代 |
指定年月日 | 昭和10年5月13日指定 |
指定等区分 | 国指定 |
文化財分類 | 有形文化財(建造物) |
所有者 | 天満神社 |
解説
急勾配の石段を登ったところに楼門が建つ。天正13年(1585年)の羽柴秀吉による兵火の後、慶長10年(1605年)に再建された。4本の円柱を持つ一間一戸の楼門で、入母屋造、本瓦葺の建物である。1階の柱間が一間にもかかわらず、桁行三間、梁間二間の2階を載せた珍しい構造の建物である。全体に禅宗様を取り入れた美しい楼門である。ここから、景勝地の和歌浦一帯を眺めることができる。