御前家住宅 みさきけじゅうたく
員数 | 3棟 |
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構成要素 | 主屋(しゅおく)、台所棟(だいどころとう)、土蔵(どぞう) |
地域 | 海草地域 |
所在地 | 和歌山市茶屋ノ丁1 |
時代 | 昭和時代 |
指定年月日 | 平成9年6月12日登録 |
指定等区分 | 国登録 |
文化財分類 | 有形文化財(建造物) |
所有者 | 個人 |
解説
和歌山市の中心部に建つ和風住宅で、登録されているのは木造平屋建の主屋と台所棟、土蔵造2階建の土蔵の3棟である。これらは昭和10年(1935年)から同13年(1938年)にかけて建てられたもので、戦災を免れた貴重な建物である。主屋は、数寄屋造(すきやづくり)の軽妙な手法が見られる一方で応接間は洋風であるなど、昭和初期の邸宅に見られる特徴がよく表れている。