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県内の名勝庭園を訪ねるコース

和歌山市

和歌山県内には、和歌山城西之丸庭園(紅葉渓庭園)や養翠園などの歴代の紀州徳川藩主が作った大名庭園や根来寺庭園、粉河寺庭園、天徳院庭園、宝善院庭園などの社寺の敷地内に作庭された庭園がある。また、愛媛県出身の新田長次郎(1857~1936年)は事業に成功して財をなし、海南市の黒江湾を臨む入り江に別荘庭園として潮入式池泉回遊庭園の琴ノ浦温山荘庭園を造り、広く一般にも公開した。
重森三玲(1896~1975年)は、岡山県の生まれで、昭和期の日本を代表する作庭家であり庭園史の研究家でもあった。三玲が作庭した庭は、力強い石組みとモダンな苔の地割りで構成される枯山水庭園が特徴的であるとされ、代表作に、東福寺方丈庭園、光明院庭園、瑞峯院庭園、松尾大社庭園などがある。県内では、高野山山内の寺院の築庭を手がけており、そのうち5庭園が平成22年に登録記念物に登録された。

ルートマップ

このコースに含まれる文化財