名之内の獅子舞 みょうのうちのししまい
地域 | 日高地域 |
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所在地 | 日高郡みなべ町清川 |
指定年月日 | 昭和51年3月11日指定 |
指定等区分 | 県指定 |
文化財分類 | 無形⺠俗⽂化財 |
所有者 | 名之内獅子舞保存会 |
解説
清川天宝神社(きよかわてんぽうじんじゃ)の秋祭に各区が奉納する獅子舞の一つである。祭では、当屋(とうや)での舞、出立(でだ)ちの酒盛り、屋台の道中獅子で宮入となる。神事は渡御(とぎょ)から始まり、神前式の後、獅子舞奉納となる。獅子舞は、4曲3舞で二人立ちの技法を若者全員が習得しており、10余名の笛と太鼓が共に息の合った曲を囃(はや)す中、1曲の間にも舞い手が巧みに交代する激しい動きが迫力に富んでいる。また、真剣を使う「剣(つるぎ)の舞」はこの獅子舞の見所である。公開時期:10月最終日曜