東光寺のナギ(雄株) とうこうじのなぎ
員数 | 1株 |
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地域 | 日高地域 |
所在地 | 日高郡印南町印南2332 |
指定年月日 | 平成6年4月20日指定 |
指定等区分 | 県指定 |
文化財分類 | 天然記念物 |
所有者 | 東光寺 |
解説
ナギはマキ科の雌雄異株の常緑高木で、暖地の山に生え、高さは20メートルに達する。
このナギの木は、目通り幹周り約3.8メートル、根周り約4.5メートル、高さ約21.5メートルである。木の南側に根元で幅約40センチほどの裂け目があり、内部が高さ4メートルほど空洞化している。樹勢は旺盛で、樹形も良く、樹齢は約700年と見られている。県内では熊野速玉大社のナギ(国指定天然記念物)に次いで2番目に大きい。