榁の老樹 ねずのろうじゅ
員数 | 1本 |
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地域 | 有田地域 |
所在地 | 有田郡有田川町小川2628 |
指定年月日 | 昭和33年4日1日指定 |
指定等区分 | 県指定 |
文化財分類 | 天然記念物 |
所有者 | 白岩丹生神社 |
解説
ネズはヒノキ科ビャクシン属の小高木で、古名のムロをはじめ、ネズミサシ、トショウなどとも呼ばれる。
この老樹は白岩丹生(しろいわにう)神社の境内にあり、拝殿の向かって左側の瑞垣(みずがき)の中に立ち、本幹は約45度の傾斜で拝殿正面を横切って傾いている。本幹は胸高周囲2.6メートルで、上で3つの支幹に分かれて樹幹を形成している。ネズは成長が極めて遅く、この木は全国的に見ても屈指の老大樹と思われる。