蛭子神社の社叢 えびすじんじゃのしゃそう
員数 | 10.8a |
---|---|
地域 | 海草地域 |
所在地 | 海南市下津町塩津119 |
指定年月日 | 昭和46年3月22日指定 |
指定等区分 | 県指定 |
文化財分類 | 天然記念物 |
所有者 | 蛭子神社 |
解説
蛭子神社社殿の背後の凹形に小高い社叢がある。境内は広くないが、カゴノキ、クスノキ、ムクノキ、エノキなどの老大樹が枝を交えてそびえ立ち、神社の尊厳を保っている。そのほとんどが樹齢100年以上の古木で、中には樹齢500年以上と推定されるものもある。神社の右側にあるカゴノキは周囲5.25メートルで、下部には空洞が形成され、子供が通ることができる。大木の枝葉が全域の日照を遮るため、下草の種類は少ない。