入峯の斧 にゅうぶのおの
| 員数 | 1口 |
|---|---|
| 地域 | 東牟婁地域 |
| 所在地 | 新宮市新宮 |
| 時代 | 鎌倉時代 |
| 指定年月日 | 昭和39年5月28日指定 |
| 指定等区分 | 県指定 |
| 種類 | ⼯芸品 |
| 所有者 | 宗教法人熊野速玉大社 |
解説
鉄製の斧で、柄は失われている。熊野信仰は修験道と深いかかわりがあり、本品もその事例のひとつである。本来は修験者が行のために山奥へ入るときに山道を切り開くのに使用した実用的な道具であったが、のちに形式化して山伏の儀器のひとつとなった。本品は、頂を鶏頭形につくり、刃部寄りの中央に猪目を透かすもので、実用に耐える重厚・鋭利な一品である。(和歌山県文化財ガイドブック)