木造十一面観音立像 もくぞうじゅういちめんかんのんりゅうぞう
| 員数 | 1躯 |
|---|---|
| 地域 | 日高地域 |
| 所在地 | 日高郡印南町 |
| 時代 | 平安時代 |
| 指定年月日 | 昭和56年7月13日指定 |
| 指定等区分 | 県指定 |
| 種類 | 彫刻 |
| 所有者 | 名杭観音講 |
解説
この像は、左肩の肘を含めて宝髻から蓮肉様部分まで、頭、躰の根幹部を檜の一材で彫成した完全な一木造りで、内刳りはない。衣文の彫りの流麗さ、側面からみた体躯などの作風からみて、本像の造像時期は平安時代中期を降らないものと考えられる。県内には平安時代の仏像が多く残されているが、本像はこれらと肩を並べる優秀作で、日高地方における平安時代の仏像として貴重である。(和歌山県文化財ガイドブック)