木造天部立像 もくぞうてんぶりゅうぞう
| 員数 | 2躯 |
|---|---|
| 地域 | 有田地域 |
| 所在地 | 有田市新堂(和歌山県立博物館寄託) |
| 時代 | 鎌倉初期 |
| 指定年月日 | 平成16年3月16日指定 |
| 指定等区分 | 県指定 |
| 種類 | 彫刻 |
| 所有者 | 妙法寺 |
解説
妙法寺本尊の木造大日如来坐像の左右に立つ、甲冑を着た2躯の天部像。その持物と形態から、元来四天王のうちの持国天と多聞天であったと考えられる。両像ともに頭部前後二材製、体部は正中で左右二材矧ぎとして、外側の足の膝から下を別材製とする。腕部も数材を矧ぎ寄せる。彩色の大部分は剥落して下地の黒漆が露出するが、甲冑等に当初のものが一部残る。躍動感ある動きを破綻少なくまとめあげており、鎌倉時代の写実性が凝縮した迫力を示す。