木造法燈国師坐像 もくぞうほっとうこくしざぞう
| 員数 | 1躯 |
|---|---|
| 地域 | 有田地域 |
| 所在地 | 有田市宮原町(和歌山県立博物館寄託) |
| 時代 | 鎌倉時代 |
| 指定年月日 | 昭和45年5月25日指定 |
| 指定等区分 | 県指定 |
| 種類 | 彫刻 |
| 所有者 | 宗教法人圓満寺(円満寺) |
解説
鎌倉時代の円満寺中興の名誉開山・法燈国師の姿を写した肖像彫刻で、興国寺(由良町)の像に先立ち試作したことから「試みの開山」といわれる。法燈国師の長寿を祈願する意味を込めた寿像で、写実彫刻の典型である。寄木造・玉眼・彩色仕上げとし、頭をまるめ法衣の上に袈裟をつけ禅定印を結んで曲禄に坐す国師の表現は、老いてなお座禅して悟境に浸る気品のある覚者としての姿をよくあらわしている。(和歌山県文化財ガイドブック)