木造伊邪那岐神坐像 もくぞういざなぎのかみざぞう
| 員数 | 1躯 |
|---|---|
| 地域 | 東牟婁地域 |
| 所在地 | 新宮市新宮(和歌山県立博物館寄託) |
| 時代 | 平安時代 |
| 指定年月日 | 明治32年8月1日指定 |
| 指定等区分 | 国指定 |
| 種類 | 彫刻 |
| 所有者 | 宗教法人熊野速玉大社 |
解説
伊邪那岐神は当社の本殿である速玉宮に熊野速玉大神とともに祀られている。一木造りで内刳りはなく、彩色仕上げとする。冠の巾子を含めて全くの一材で彫成し、背面の彫刻は簡素で正面観が強い。衣冠を着けた小像である。伊邪那美神・伊邪那岐神・皇太神が熊野三山に合祀されるようになったのは伊勢熊野同神説が審議された長寛元年(1163)以降とされ、これらの像の制作年代はこの頃と考えられる。(和歌山県文化財ガイドブック)