木造大日如来坐像 もくぞうだいにちにょらいざぞう
| 員数 | 1躯 |
|---|---|
| 地域 | 有田地域 |
| 所在地 | 有田郡有田川町粟生 |
| 時代 | 平安 |
| 指定年月日 | 大正6年4月5日指定 |
| 指定等区分 | 国指定 |
| 種類 | 彫刻 |
| 所有者 | 宗教法人吉祥寺 |
解説
この像は、智拳印を結び、右足を外にして九重蓮華座に結跏趺坐する金剛界の大日如来である。槇材の寄木造、漆箔仕上げの像で、平安時代後期の制作とみられる。中尊の薬師如来がきわめて地方的色彩をもった彫刻であるのに対して、本像は穏やかで気品のある表情、優美な姿態はもとより、二重円光、九重蓮華座に到るまで、当時の中央造仏界の趣好がそのまま反映されている。あるいは中央仏師の手になるものかとも思わせる。(和歌山県文化財ガイドブック)