木造大日如来坐像、木造金剛薩埵坐像、木造尊勝仏頂坐像(大伝法堂安置) もくぞうだいにちにょらいざぞう、もくぞうこんごうさったざぞう、もくぞうそんしょうぶっちょうざぞう(だいでんぽうどうあんち)
| 員数 | 1躯、1躯、1躯 |
|---|---|
| 地域 | 那賀地域 |
| 所在地 | 岩出市根来(附 岩出市民俗資料館保管) |
| 時代 | 室町中期 |
| 指定年月日 | 平成6年6月28日指定、追加指定令和6年8月27日 |
| 指定等区分 | 国指定 |
| 種類 | 彫刻 |
| 所有者 | 宗教法人新義真言宗総本山根来寺(根來寺) |
解説
大伝法堂に安置される三尊像で、金剛界大日如来の左右に金剛薩埵、尊勝仏頂を配する構成になる。こうした尊像構成は覚鑁の創案になるとみられる。大日如来像と金剛薩埵像の像内に銘があり、嘉慶元年(1387)から応永12年(1405)頃にかけて造像されたことがわかる。表現に形式化が認められるものの、丈六という巨大な像容が破綻なくまとめられている。作者の名を伝える史料はないが、京都の三条仏師が造立したと考えられる。(和歌山県文化財ガイドブック)