石造地蔵菩薩坐像 せきぞうじぞうぼさつざぞう
| 員数 | 1躯 |
|---|---|
| 地域 | 海草地域 |
| 所在地 | 海南市下津町橘本 |
| 時代 | 鎌倉後期 |
| 指定年月日 | 大正6年4月5日指定 |
| 指定等区分 | 国指定 |
| 種類 | 彫刻 |
| 所有者 | 宗教法人地蔵峰寺 |
解説
総高3m余りの大きな地蔵尊で、本堂の内陣いっぱいを占有している。本体と光背を砂岩の一材で彫成し、台座は地山を削った岩盤に数個の石を寄せてつくっている。光背には、元亨3年(1323)心静を勧進聖として行経が造立したことが陰刻されている。行経は鎌倉時代の東大寺復興に活躍した宋人伊行末の一派の石大工である。この時代の数少ない本格的な石造の大作として注目される。(和歌山県文化財ガイドブック)