絹本著色法燈国師像 覚慧筆 けんぽんちゃくしょくほうとうこくしぞう かくえひつ
| 員数 | 1幅 |
|---|---|
| 地域 | 日高地域 |
| 所在地 | 日高郡由良町門前(奈良国立博物館寄託) |
| 時代 | 鎌倉後期 |
| 指定年月日 | 昭和6年12月14日指定 |
| 指定等区分 | 国指定 |
| 種類 | 絵画 |
| 所有者 | 宗教法人興國寺(興国寺) |
解説
法燈国師(1207~1298)は、高野山で密教を学んだ後、中国で禅僧の教化をうけ、帰国後興国寺を開いた僧である。禅宗では師僧の人格がもっとも重要視され、師僧の像は頂相と呼ばれて特に崇拝されている。この像は右手に払子を執り椅子に坐す姿で、明瞭な色彩によりくっきりと描写され、面部は国師の生前の姿を写実的によく表現している。作者は落款から弟子の覚慧であり、図上には正和四年(1315)九月一山一寧の追賛がある。(和歌山県文化財ガイドブック)